はじめに
在宅ワークや趣味の時間を過ごす空間として、快適なデスク環境を整えたいと考える方も多いのではないでしょうか?
我が家には、寝室の一角にわずか「1.5畳」の書斎スペースがあります。新築時には読書やちょっとした作業ができれば…という軽い気持ちで設けた空間でしたが、4年前の転職を機にフルリモート勤務となり、現在では平日の大半をこの1.5畳で過ごすようになりました。
今回は、この限られた空間をより快適に、効率的に使うために始めた「書斎改造計画」の第1回として、改造のきっかけや導入したアイテム、今後の計画についてご紹介します。

新築当時の自分、本当に良い判断でした。このスペースが無かったら毎日カフェとかオフィスに行く必要がありましたね。


1.5畳の書斎のBefore:現状の課題

初期状態では、造作机にノートPCとサブモニターがあるだけの質素な環境。長時間作業をするには、あまりにも閑散としている状況。
特に、サブモニターの土台がキーボードの前に大きく場所を取っていたため、手首の置き場が狭く、快適とは言えない状態でした。
色々なガジェットなどの見直しや追加も検討しつつ、まずはこの閑散とした空間を居心地の良い、仕事のモチベーションに繋がる空間にするのが第一歩でした。

左側の壁一面が飾り棚になっているものの、本や荷物が乱雑に収納されていて、この時期はとても見せられる状態ではありませんでした、、、。
導入したアイテムのご紹介
モニターアームの導入
作業環境の改善としてまず着手したのが、モニターアームの導入です。

上述のとおり、モニターの土台がそれでなくても狭いデスクのスペースを圧迫し、手首の置き場が狭くタイピングがしにくい状況でした。
この状況を改善すべく選んだのは、白を基調とした空間に馴染むIggy製のシンプルなアーム。可動域が広く、1万円以下で購入できる点も魅力でした。北欧風を意識し、白をチョイス。この価格帯で色の選択肢があるのは嬉しいです。
当初、造作机の構造上クランプ固定が難しく、グロメット式で取り付け。結果として、キーボード前のスペースが広がり、作業効率が大幅に向上しました。



飾り棚の下はまだ汚いですね、、、。目指せ北欧風の書斎!!
書斎全体の模様替え:空間の雰囲気を整える
ゴールデンウィークを活用し、空間全体のアップデートを進めました。
飾り棚の整理と北欧雑貨の設置
コツコツ集めていたアイテムをディスプレイし、生活感のある棚をインテリアの一部にしました。




ラグの設置
木目調の空間にアクセントを加えるため、自宅にたまたまあったグレー系のラグを仮で設置。

小物置きの導入
ニトリの800円アイテムを使用。小物類を美しく整理できるよう、モノの指定位置を作ってあげました。

間接照明の設置
購入したものの居場所を失っていたヤコブソンランプを活用し、暖かみのある雰囲気を演出しています。

デスクマットの変更
使い続けて毛玉も出来てきたデスクマットを、北欧の雰囲気を感じる薄いグレーのデスクマットに変更しました。

こちらはYSAGiというメーカーのデスクマットです。

黒っぽいガジェットとのコントラストも良い感じだと思います。
現時点での完成形と導入アイテム
- モニターアーム:Iggy製(白)
- デスクマット:YSAGi(PUレザー、グレー)
- 収納用品:ニトリの小物置き・フェイクグリーン
- 間接照明:ヤコブソンランプ
今後の改善計画
今後も少しずつアップデートを続けていく予定です。具体的なアイデアは以下のとおり:
- 楽天お買い物マラソンで白のセイルチェアを購入【Done!!】
- カップホルダーの購入【Done!!】
- 左手デバイス or テンキーの導入
- サブディスプレイをワイドモニターor4Kモニターに変更
- モバイルモニターの導入
- 正面の壁を何かする(ウォールデコ?)
- パームレスト変える?
- もっと観葉植物やフェイクグリーンを増やす
- 引き算も視野に入れる
実際に使用してみて便利だったアイテムや、このブログの読者の皆様、Xのフォロワーの方から頂いたおすすめ情報なども取り入れながら、快適で実用的な書斎を目指します。
まとめ:限られた空間にも“快適”はつくれる

1.5畳という限られたスペースでも、ちょっとした工夫とアイテム選びで、快適なデスク環境は実現できます。
狭いからと諦めるのではなく、自分の働き方や好みに合わせてカスタマイズする楽しさを、これからも発信していきたいと思います。
次回は、導入したチェア(セイルチェア)について詳しくご紹介予定です。ご興味のある方はぜひ引き続きご覧ください。
それでは、また。

