【吸着式の革命】衣類スチーマー「Morus V3」徹底レビュー|初心者にもおすすめの理由とは?

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本商品はメーカー様からサンプルをご提供いただきました。忌憚のない意見を、とのことで正直な使用感をレビューさせていただきます。

目次

はじめに

毎朝の身だしなみ、アイロンをわざわざ使うのは面倒だけど、シワのあるシャツでは出かけたくない――。そんな方におすすめしたいのが衣類スチーマーです。
今回レビューするのは、話題の吸着式衣類スチーマー「Morus V3」。応援購入サイト「Makuake」では、前作が衣類スチーマー歴代1位の支援額を記録した注目の製品です。

Makuake(マクアケ)
Makuake|Makuake衣類スチーマー歴代1位がさらに進化※!香りをまとうMorus V3|Makuake(マクアケ) ※2025年5月27日時点 自社調べ衣類に香り、ずっと続く。梅雨時期や汗ばむ季節も、しっかり脱臭・除菌。自立式で、アイロンの合間にサッと置ける。昨年総額1億円を達成し、フ...

私自身、日立製の衣類スチーマーを日常的に使ってきましたが、今回ありがたいことにMorus V3のサンプルを提供いただいたので、徹底的に使用感をレビューをしていきます。

同梱物

Morus V3の同梱物

本体、クイックガイド、毛取り/香り付け用アタッチメント、香り付け用セラミックパッドが含まれていました。

サンプル提供のため、実際の同梱物は異なる可能性があります。Makuakeでは応援購入の種類によって同梱される内容が異なるようです。

「Morus V3」ってどんな製品?特徴を3つに絞って解説

Morus V3本体を撮影した写真

公式ページの詳細スペックはMakuakeの製品ページをご覧ください。
ここでは、私が実際に使ってみて感じた特徴を3つに絞って紹介します。

Morus V3の特徴
  • これまでにない「吸着式」衣類スチーマー
  • アロマオイルや香水の香りを服に付けれるフレグランス機能
  • 大容量タンクで最大30分の連続噴射

吸着式で片手でもシワ伸ばしができる

これがMorus V3の最大の特徴で、私が最も気になっていた機能です。

Morus V3でシワ取りしている写真

従来のスチーマーは片手でスチームを当て、もう片手で衣類を引っ張る必要がありました。しかし、Morus V3はスチーマーが衣類に吸着する構造で、片手で操作可能。これが非常に画期的です。

特にシャツの裾や袖口など、これまで苦戦していた部分が驚くほどスムーズにスチームできます。

フレグランス機能でお気に入りの香りをまとえる

Morus V3のフレグランス機能説明
私のお気に入りの香水であるLUSHのDIRTYを試してみました

これも新しいユニークな取り組みだと思います。

Morus V3には、香水やアロマオイルをスチームに乗せて衣類に香りを付けるフレグランス機能が搭載されています。

私はLUSHの「DIRTY」やMaison Margielaの「Lazy Sunday Morning」で試しましたが、残念ながら香りはほとんど付きませんでした。ただし、アロマオイルなら結果は少し変わってくるかも。

柔軟剤の香りが苦手な方には嬉しい代替手段となるかもしれません。

大容量タンクで30分連続使用が可能

Morus V3の水タンク

大容量の水タンクは最大30分間の連続噴射が可能。これが非常にありがたいポイントです。

私のように週末にまとめてシャツ4〜5枚を一気にスチームがけしたい人にとって、給水の手間が少ないのは大きなメリットです。

Morus V3の使い方をレビュー|シワ取りの実力を検証

既に衣類スチーマーは使用経験があるため、違和感なく使うことができました。以下の衣類で使用しています。

試した服/素材
  • シャツ(コットン)×4枚
  • シャツ(ウール×シルク)×1枚
  • シャツ(ウール)×1枚
  • パンツ(ウール)×1枚

給水と起動

Morus V3の水タンク

タンクを取り外して水を入れ、電源に接続するだけで自動的に予熱がスタート。約30秒で準備完了。簡単でスピーディーです。

使用中の操作性と効果

Morus V3本体を撮影した写真

このスイッチで吸着機能のオンオフを選択することができます。

Morus V3に限らずですが、衣類スチーマーはゆっくりと動かすことがきれいにシワを取るコツです!丁寧にスチームを当てていきます。

吸着機能の音量は大きめ。掃除機くらいの音量なので、夜間に使う場合は少し注意が必要かなと思います(動画のミュートを解除して確認できます)。

とにかく裾が楽に仕上がるのが最大の魅力。従来は火傷しそうになりながら裾を手で持ち上げていましたが、その必要がないだけでも大きな進化です。

左が使用前、右が使用後です。なお、右の使用後については、写真左半分にMorus V3で、右半分に日立の衣類スチーマーを使いました。

使用後の右半分はポケットやボタンがあるので難易度が高いとはいえ、少しシワが残ってますね。吸着機能は素直に使いやすかったです。

注意点として、生地が弛んでいると折れ曲がった状態で吸着されて折りシワになることがありました。弛みがない状態に左手で軽くコントロールしてあげると綺麗に仕上がります。

洗いざらしで雰囲気があるCOMOLIのシャツも、かるーく衣類スチーマーをかけた方が綺麗に着れます。左が使用前、右が使用後。

ウールシャツのメンテナンスにも衣類スチーマーは最高です。着用後に毎回洗うものでもないので、着用シワとにおい除去のためにスチームをかけていきます。

ウールは繊細な生地なので、吸着機能は使わずに少し生地から離してスチームだけを当てていきます。

Morus V3をウールパンツに使用

ウールパンツも同様です。パンツは座りジワが避けられませんが、スチームを当てると綺麗にシワを取ることが出来ます。

使用後の片付け

Morus V3の排水機能

給水口と、その横にある小さな排水口両方から水を捨てていきます。水タンクには凹凸があるのですが、この排水口があるお陰で残らず水を捨てきることが出来ます。

使用後はスチームを出し切り、本体が冷めたらタンクを戻せばOKです。

実際に使って感じた「良い点・気になった点」

今まで使っていた衣類スチーマーと比較して、良い点と気になった点をまとめます。

良い点
  • 吸着機能はすごく使いやすい(特に従来使いにくかった裾周りがとても取り回しやすい)
  • 連続使用時間が長いのでまとめて複数枚に使えるのは便利!
  • スチーム量も十分でシワ取りの機能は申し分ない
気になった点
  • 重くて腕が疲れる・・・
  • フレグランス機能は効果を感じない
  • アイロン機能が無い

良い点は使用感のレビューで書いているので、気になった点を補足します。

重くて腕が疲れる・・・

今まで使っていた日立の衣類スチーマーは本体690g、対してMorus V3は本体が850gあります。更に、給水タンクが大容量であるのが裏目で、たくさん水を入れると重い・・・。

対策として、服を低い場所(ドアノブとか)に掛けると、腕を上に伸ばさない分、だいぶ楽になりました。

フレグランス機能は効果を感じない

LUSHのDIRTY、マルジェラのレイジーサンデーモーニングで試してみましたが、香水の匂いは服に移りませんでした・・・。

アロマオイルの原液だったり、香水の種類に依っては違うのかもしれませんが、私の使用環境においては効果を感じなかったです。

アイロン機能が無い

今使っている衣類スチーマーとの比較

私が使っている日立の衣類スチーマーには、小さいながらアイロンが付いています。

小さくてアイロンとしては正直使いにくいので特に困るわけではないのですが、一応記載しておきます。

Morus V3はこんな方におすすめ

長年に亘り衣類スチーマーを使っている私の評価として、Morus V3を買うべきなのは以下に該当する方です。

向いている方
  • 初めて衣類スチーマーを購入する方
  • シャツの裾など、従来製品に不満がある方
  • 忙しい朝に短時間で身だしなみを整えたい方
向いていない方
  • 小型・軽量を最優先したい方
  • アイロン並みの仕上がりを求める方

まとめ:衣類スチーマーの“次世代モデル”として高評価。1台目に最適!

Morus V3使用後のシャツを着用
Morus V3でシワ取りしたシャツで土日は気持ちよくでかけています

吸着式という新しいアプローチで、衣類スチーマーの使いにくさを見事に解決したMorus V3。私自身、これまでの製品に不満を持っていた点が大きく改善され、「次もこれを使いたい」と思わせる完成度でした。

特にこれから衣類スチーマーを使い始める方にとっては、間違いなく“アリ”な選択肢です。

👉 Makuakeで特別価格で購入可能(2025年7月28日まで)

それでは、また。

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