これまでデザイン重視でLofree Touchを使っていた私でしたが、ゲーミングPCの自作をきっかけに、今回AIM1「時雨」を初めてのゲーミングマウスとして導入しました。
「FPS向け軽量マウスを試したい」「仕事でもゲームでも快適に使える1台が欲しい」という観点で、複数の候補と比較検討し、最終的にAIM1時雨を選んでいます。
今回、何故初めてのゲーミングマウスとして時雨を選んだのか、解説します。

- 圧倒的な軽さ(約45g)
- 必要十分なセンサー搭載
- 主要スペックは高額なライバル機に劣らない
- デスクに馴染むシンプルでミニマルな見た目
- クリック感は割としっかりしてて好みの押し心地
- DPI切替ボタンがないため、ゲーム以外の作業時に少し不便
- サイドのくぼみに親指を置くとサイドボタンが少し感じる(私だけかも)


購入前に比較したライバル機と選んだ理由
スペック比較表
モデル | センサー | DPI | ポーリングレート | 重量 | 接続方式 | 保証 | 価格目安 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AIM1 時雨 | PixArt PAW3395 | 最大26,000 | 最大8,000Hz | 約45g | 有線 / 2.4GHz | 1年 | 14,980円 |
Logicool G Pro X Superlight 2 | Hero 2 | 最大44,000 | 最大8,000Hz | 約60g | 有線 / 2.4GHz | 2年 | 26,950円 |
Razer Viper V3 Pro | Focus Pro 35K | 最大35,000 | 最大8,000Hz | 約54g | 有線 / 2.4GHz | 2年 | 26,480円 |
私がAIM1時雨を選んだ理由

初めてのゲーミングマウス、知識の無い私が判断した基準は、性能も必要十分で納得できるコスパかどうかでした。
実際は他の機種に比べて細かく見るとスペック上劣る部分もあるのだと思いますが、初のゲーミングマウスということもありそこまで細かな違いは影響しないだろうと判断し、上記のような主要なスペック比較で決定しました。
- 約1.5万円で高額なマウスに劣らない主要スペック、コスパに優れている
- 比較したマウスの中でも軽量設計で、FPSや長時間作業でも疲れにくそう
- シンプル、ミニマルなデザインで、仕事環境でも浮かないし、デザインも洗練
- 日本人の手に合いやすいサイズ感
実際に使ってみたレビュー内容
握りやすさ・フィット感



日本人の手に合うコンパクトなサイズ感で、軽さも相まって操作性は素晴らしいと感じました。
尻高の形状によるものかも知れませんが、私が普段使うつかみ持ちにフィットしてとても持ちやすい。
かぶせ持ち、つまみ持ちも試してみましたが、どれも違和感は感じませんでした。
接続方式の比較
2.4GHzドングル:FPSで使用しましたが、私は特に有線との違いを感じませんでした。
有線:突き詰めれば有線のほうがラグが少ないとかあるのかもですが、正直ケーブルの煩わしさが勝りました。
圧倒的な軽さ
これまで使っていたマウスが105gという重さだったこともあり、軽さに驚きました。
低DPIで普段ゲームをプレイしているため、マウスは物理的にそれなりに動かす必要があるんですが、やはり軽いというのはシンプルにクイックな動きがしやすい、疲れにくいというメリットがあります。
メリットとデメリット
メリット
- 圧倒的な軽さ(約45g)
- 必要十分なセンサー搭載
- 主要スペックは高額なライバル機に劣らない
- デスクに馴染むシンプルでミニマルな見た目
- クリック感は割としっかりしてて好みの押し心地
デメリット
- DPI切替ボタンがないため、ゲーム以外の作業時に少し不便
- サイドのくぼみに親指を置くとサイドボタンが少し遠く感じる(私だけかも)
FAQ(仕事 × ゲーミング両用視点)
- 2.4GHz接続時に遅延はない?
2.4GHz接続は有線とほぼ遜色なく、反応も快適に使えています。
- 設定の変更方法は?
WEBブラウザで設定可能です。社用PCでソフトのインストールに制約がある場合でも設定変更できるのは、仕事でも使う場合に便利でした。
- 仕事での使い勝手は?
FPSでは低DPIですが、仕事で使う際は遅すぎます。DPI切替が手元にない点は不便だと感じました。
- 普段使いのマウスも時雨に統一して大丈夫?
DPI変更方法の課題はあるものの、軽さは正義なので統一しても問題はないです。
まとめ

AIM1 時雨を「初めてのゲーミングマウス」に選択しましたが、実際に使ってみて理想的な一台だと感じました。
FPSにも仕事にも使える軽快さと精度の高さを両立しており、マウス1つでの運用にも十分耐えられます。ただ、DPIが物理ボタンで切り替えられれば完璧でした。
1.5万円で手に入るコスパを考えると、とことんスペックを追求したい人以外には限りなくベストな選択ではないかと思います。

また、見た目もメッシュや派手なロゴ、RGBなどないシンプルなデザインで、どんなデスクにもマッチするデザインだったことも決め手になりましたし、大変気に入っています。
特に初めてのゲーミングマウスを探している方はいかがでしょうか?
それでは、また。

