COMICAのEJoy D10 Proは「ワイヤレス機能を内蔵したカーディオイド(単一指向性)ダイナミックマイク」です。XLR / USB-C / 受信機(ワイヤレス)という3つの接続方法を備え、48kHz/24bitのデジタル出力やオンボードのノイズリダクションなど配信やWEB会議等に活用できる機能も充実。
室内で声をハッキリ届けたい人に向けて作られた設計思想が特徴です。
特にWEB会議を良くやる営業の方、安いイヤホンの内蔵マイク使ってませんか?まさかノートPC内蔵のマイク使ってたりしませんよね?
私もイヤホンのマイク音質にはこだわってきましたが、やはり仕事道具にはお金かけましょう!人に届ける声にこだわりたい方、COMICAのEJoy D10 Proお勧めです。

- 比較的どんなデスクにもマッチする見た目
- ワイヤレス対応が圧倒的に便利
- イヤホンマイクに比べて明らかに良い音質
- ノイズリダクション性能は正直イマイチ


まず最初に:ダイナミック / コンデンサ の超かんたんな整理
本機のご紹介の前に、COMICAのEJoy D10 Proの特徴であるダイナミックマイクとは何か?を簡単に解説します。
- ダイナミックマイク(今回ご紹介):感度は抑えめで声にフォーカスして音を取りやすい。環境ノイズの過度な拾いを避けたい配信やWEB会議に向いています。EJoy D10 Pro はダイナミックマイクで、声を前面に出す設計です。
- コンデンサマイク:感度が高く、空気感・細いニュアンスをよく拾う。スタジオや静かな環境での録音向け。ただし環境ノイズ(エアコン、PCファン、反響)を拾いやすい。
COMICA EJoy D10 Pro のスペック
- マイク形式:カーディオイド(単一指向性)ダイナミック
- 接続:XLR(アナログ) / USB-C(デジタル) / ワイヤレス(付属受信機) — 3モード対応
- 録音仕様(USB時):48kHz / 24bit
- ゲインコントロール:4段階のゲイン設定をサポート
- ワイヤレス稼働時間:ワイヤレスモードで最大約45時間(RGBライトOFF時)
- ワイヤレス到達距離:見通しで最大約40m。
- その他:ノイズリダクション、3種のEQプリセット(Deep / Nature / Bright)、リアルタイムモニタリング(ヘッドホン端子)、RGBライト(複数エフェクト)などを搭載。
外観・付属品・ファーストインプレッション

マイク本体、デスク設置用のアームとクランプ、USB Type-Cの受信機、USBケーブル、取扱説明書(日本語記載なし)が付属しています。
説明書に日本語ないんかい!とは思いましたが、WEBで日本語の説明書が見れるので特段問題はありません。

机にそのまま置くデスクトップ型と、クランプでデスク等に設置するアーム型がありますが、私はアーム型を選択。
使うときに引き出して、使わない時は写真のようにコンパクトに畳めるので使い勝手が非常に良いです。本機はワイヤレスなのでケーブルも取り回しを意識しなくて良く、個人的にはアーム型がお勧めです。

本体はプラスチック感があり、決して高見えするわけではありませんが、比較的コンパクトで可愛らしい外観です。カラー展開はブラック、ホワイトの2色。
Masaゲーミング感盛り盛りのデザインよりも圧倒的に好み。あらゆるデスクにマッチするデザインだと思います。

RGBライトも可愛らしい。ただWEB会議とか仕事で使う時は基本OFFの想定です。


付属の受信機(USBスティック型)はここに収納できる。私の場合仕事用とゲーム用のPCで差し替える必要があるので、紛失防止にこの収納はありがたいです。

ノイズリダクションON/OFF、モニター音量調整、ミュートがこのマイク上部で変更できます。

マイク裏側には外部デバイスとの接続端子、EQ変更やゲイン調整、RGBライトの選択ボタンがあります。
セットアップと接続(スマホ/PC/XLR/ワイヤレス)
XLR(アナログ)、USB-C(デジタル)、ワイヤレス(付属受信機)の3種類の接続に対応しています。

ワイヤレス接続は付属のレシーバー経由。PCやスマホのUSB Type-Cポートに挿すだけなので、めちゃくちゃセットアップは簡単です!複数PCでの運用になるので、この簡単さはありがたい。
公称で40mまで対応、屋内は干渉次第ではありますが、私の環境では全く接続に問題ありません。
配線が複雑になりがちなデスク環境においては、ワイヤレスの選択肢があるのは最高です。
音声テスト — COMICA EJoy D10 Proの音質レビュー
COMICA EJoy D10 Proに限らずですが、外付マイクって配信者とかの一部が使うものでしょ?というイメージが強いと思いますし、私もそう思っていました。
一方で、仕事でウェビナーの収録やWEBミーティングを数多くこなすため、イヤホンのマイクの音質には結構こだわりがあります。さまざまなイヤホンを使ってきましたが、今回COMICA EJoy D10 Proを使ってみて、やはり外付マイクに勝るものはないなという印象を持ちました。
WEBミーティングで社内のメンバーにも音質チェックしてもらいましたが、やはりイヤホンのマイクと比較すると圧倒的に音声が良く、聞き取りやすいようです。
今回収録した音質テストのデータを以下に共有しますので、ご参考にしてみてください。
テストA:無音状態での音声テスト(ノイキャンOFF)
いかがでしょうか?非常にクリアな音声だと思います。これまで色々なイヤホン内蔵マイクの音声テストをしてきましたが、やはり音質は外付マイクが優秀ですね。
テストB:騒音環境でノイズリダクションOFF
ノイズリダクションOFFの状態。背景で音楽が流れていることがはっきりと分かると思います。
ダイナミックマイクということで、大音量で音楽を流している割に聞き取りやすくはありますが、やはり環境音には一定の注意が必要そうです。
テストC:騒音環境でノイズリダクションON
ノイズリダクションONの状態。正直OFFとの違いがあまり分からないです。
自宅での利用が前提なので私にとっては問題ないのですが、使う環境によっては残念ポイントになるかなと思います。
その他イヤホン内蔵マイクでの音声テストについては以下の記事でご確認いただけますので、興味のある方はご覧ください。




どんな人に向くか/向かないか
お勧めできるユースケース
屋内でのVlog、配信、WEB会議、商品レビューや解説動画で気軽に良い音質で収録したい人には非常におすすめ!
お勧めしないユースケース
風の強い屋外撮影、歌や楽器の録音(コンデンサマイクを推奨)には別商品をお勧めします。
まとめ:配信者じゃなくても利用する価値は十分にあるぞ!!

COMICA EJoy D10 Pro は「室内で声をハッキリ届けたい」人にとってとても実用的な一台です!特に配信者に限らず、私のようなWEB会議、ウェビナー収録を自宅でするような人にとってはとても良い選択肢になると思います。
何よりも、COMICA EJoy D10 ProについてはXLR、USB有線、ワイヤレスと選択肢があるのは非常にありがたい。
ノイズリダクションの性能はイマイチに感じるので、ここにこだわる方は違う製品のほうが良いかなと思いました。
気軽に使えてマイクの音質にこだわりがある方、是非検討してみてください。
それでは、また。

























