財布はできるだけコンパクトにしたい、でも高級感や使い勝手は妥協したくない――そんなミニマル派にぴったりなのが、Maison Margiela(メゾンマルジェラ)のマネークリップです。
スマホ決済が主流になった今、現金を使う機会が大幅に減りました。そんな時代にマッチするミニマルな財布を使いたいという方も多いのではないでしょうか?
今回は、実際に購入して1年以上使っている筆者の感想を詳しくレビューします。カード収納や小銭の扱い、質感やデザインのポイントも写真付きでお伝えしますので、ミニマルな財布選びの参考にしてください。
マネークリップって使いにくいのでは?など気になる方は是非ご覧ください!

Maison Margielaのマネークリップの特徴と魅力

スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 8.5×11.5 |
重量 | 約60g |
素材 | グレインレザー(牛革) |
カード収納 | 3枚 |
このサイズ感はポケットにすっきり収まるコンパクトさで、持ち運びやすさが魅力です。
コンパクトで持ちやすいデザイン
手のひらに収まるサイズ感で、ジャケットやパンツのポケットに余裕で入ります。余計な装飾がないシンプルなデザインは、どんなスタイルにも合わせやすく洗練されています。
特にスーツで内ポケットに入れるような場合、分厚い財布はスーツの形が崩れますが、この財布であれば全く気にならないのが素晴らしいです!
コンパクトなのに小銭入れがあるのはデカい

マネークリップを使っていても、かつての私のようにポケットに小銭を突っ込んでるのはスマートじゃないです・・・。何だかんだ小銭入れがある方が良いに決まってます。
とはいえ、せっかくコンパクトなマネークリップなので、私は小銭が出たら貯金箱に都度放り込んでます。まとまったタイミングで両替すると意外と結構な金額に。
素材・質感の高級感

上質なレザーの質感は手に馴染みやすく、所有する喜びを感じさせてくれます。
Margiela自体が匿名性の高いブランド(とはいえ四つタグは最早多くの人が知るブランドアイコンですが・・・)というのもあり、デザイン自体は極めてシンプル。長く使い続けたくなる逸品です。
財布型のマネークリップなので、ビジネスの場でも全く問題なく使えます。
ちなみに日本の紙幣も問題なく収まるサイズです。雑に入れると下から少し紙幣がはみ出ることがあるのはご愛敬。

クリップ部分。しっかり紙幣を押さえてくれるので外れたことは今まで一度もないです。
少し気になる点
カードはあまり入らない

カードは3枚入れる箇所があります。頑張れば1か所に2枚ずつ入れられるかも?ですが、せっかくのスマートなマネークリップ、カード類も厳選していきましょう。
ちなみに私は下記の3枚を入れています。
- マイナンバーカード:免許証と保険証を一本化して枚数を節約しています
- メインクレジットカード:Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
- サブカード:三井住友カード プラチナプリファード
小銭入れは少し使いにくい
スマートさの代償として、小銭入れは正直使いにくいです。口自体が小さいので、特定の小銭を出そうとすると結構大変。全部がさっと手のひらに出して必要な小銭を取り出すことも結構あります。
小銭入れはあるだけでありがたいので、オマケ程度と思っていただいた方が良いです。
こんな人におすすめ
カードの収納枚数が限定的なデメリットはあるものの、ミニマルな財布を求めている方には最適だと思います。下記に該当するような方には満足いただけると思います!
- 財布はできるだけコンパクトにしたいミニマル派の方
- ブランドの高級感とデザインを重視する方
- カードを別で管理できる、または最低限の枚数で運用できる方
- 小銭入れを頻繁に使わないキャッシュレス派の方
まとめ:Maison Margielaのマネークリップはキャッシュレスの時代に相応しい
キャッシュレスの時代とは言え現金が必要な時もある、けど大袈裟な財布はいまさら持ちたくないですよね。
可能な限りコンパクトで、お金を出すシーンではスマートなモノ、そんな期待値にはMaison Margielaのマネークリップは最適だと思います。
半年に1度くらいシューケアの道具でメンテナンスしていますが、非常に長く愛せる逸品だと思います。キャッシュレス時代の相棒としていかがでしょうか?
それでは、また。
