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【実機比較レビュー】SOUNDPEATS UU2イヤーカフイヤホン|Clip1との違いは?物理ボタン&低音特化のイヤーカフ型イヤホンを徹底検証

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本記事はメーカー様から実際の商品をご提供いただいて作成しています。特にレビュー内容の制約はされておりませんので、正直な使用感をレビューしていきます。

イヤーカフ型イヤホンを使い始めて以来、SOUNDPEATS Clip1を「ながら聴きの最適解」としてメインで愛用してきました。そこに新たな選択肢として登場したのが、同じSOUNDPEATSから出たUU2(POPClip2)です。

SOUNDPEATS Clip1との違いは何なのか。価格差を埋めるだけの実力があるのか。さらに、金額的に比較対象となるであろう、TRUEFREE Clip C10も交えた3機種を実機で比較しながら、正直にレビューしていきます。

SOUNDPEATS Clip1、TRUEFREE Clip C10のレビュー記事はこちらです

目次

重要:SOUNDPEATS UU2で使用するアプリについて

本題に入る前に、SOUNDPEATS UU2を使う上で最も注意すべきポイントをお伝えします。SOUNDPEATSの専用アプリには、現在「SOUNDPEATS」アプリと、「PeatsAudio」アプリの2種類が存在します。

「新しいアプリの方が良いはず」とPeatsAudioを起動すると、後述するDynamic EQとLDACの同時使用や、プライバシーモードが利用できません。

筆者も最初はこれで混乱しました。UU2には現時点で旧アプリの「SOUNDPEATS」アプリを使用してください。PeatsAudioのUU2対応については、今後のアップデートに期待したいところです。

SOUNDPEATS UU2の同梱物

イヤホン本体、充電ケース、USB-Cケーブル、ユーザーガイドと、他のイヤホン同様にシンプルな構成。SOUNDPEATS Clip1と同様、オープンイヤー型のためイヤーピースは付属していません。

ケースはマット調のざらついた表面加工が施されておりClip1のラメ光沢仕上げとは異なり落ち着いた質感です。滑りにくく手に馴染みやすい印象。

個人的な感想ですが、Clip1のロゴとシルバーのラメ光沢はちょっとレトロな見た目で、UU2の方が好みです。

一方で、イヤホン本体はClip1と比べるとやや安っぽいプラスチック感があります。本体は明確にClip1の方が洗練されて高級感がありますね。

SOUNDPEATS UU2の主な仕様

仕様比較表
主な仕様比較
項目UU2Clip1C10
音質・接続
ドライバー12mm
デュアルマグネット
(チタンPVD)
12mm
デュアルマグネット
(チタンPVD)
12mm
デュアルマグネット
コーデックLDAC / AAC / SBCLDAC / AAC / SBCAAC / SBC
ハイレゾ認証×
Bluetooth6.05.45.4
マルチポイント
LDACとDynamic EQ
同時使用
×
LDAC非対応
LDAC使用時
マルチポイント
使用不可使用不可LDAC非対応
バッテリー・充電
再生時間(本体)10時間8時間8時間
再生時間(ケース込)42時間40時間28時間
急速充電10分→約2時間10分→約2時間10分→約1.5時間
操作・機能
操作方式物理ボタンタッチ式物理ボタン
装着検出××
左右自動認識
ケース収納時のみ

装着時に即時認識

ケース収納時のみ
プライバシーモード××
防水IPX5IPX5IPX5
重量(片耳)約5g約5g約5.1g
価格
価格7,280円9,980円4,680円

SOUNDPEATS UU2を実際に使ってみて

装着感

SOUNDPEATS Clip1と比べても差はほぼわかりません。ニッケルチタン合金ワイヤーの柔軟性と片耳5gという軽さはそのままに、長時間装着でも耳への負担は極めて少ないです。

強いて言えばSOUNDPEATS UU2の方がわずかにフィット感が強い印象ですが、誤差の範囲程度。マスク・眼鏡ユーザーにとっては干渉もなく、この点は3機種ともほぼ同等です。

ただし、Clip1にあった装着検出・左右自動認識がUU2にはありません。Clip1は耳から外すと自動で音楽が止まり、ケースなしでポケットに入れて取り出した際、左右気にせず装着してもステレオが正しく再生される「AutoSense™」が非常に便利でした。

UU2はケースへ一度収納することで左右が初期化される仕様で、ポケット運用時などは左右を意識する必要があります。また外したときに音楽が止まらないため、Clip1などの装着検出に慣れてるユーザーにとって、会話のたびに手動操作が必要な点も地味にストレスになると思います。

音質:低音特化型の個性と、ボワつきとのトレードオフ

SOUNDPEATS Clip1が万能型とすれば、SOUNDPEATS UU2は低音特化型です。アプリのDynamic EQをオンにすると低域にかなり迫力が出ます。イヤーカフでは考えられなかった低音の迫力は流石です。EDMやビート感の強い楽曲との相性は抜群。

一方で、Clip1と比べると低音が前に出すぎることでボワつき感が生じる印象。中音域が低音に埋もれやすく、高音域の解像度もClip1より控えめ。

クラシックやアコースティック系、ボーカルの輪郭を大切にしたい楽曲がメインであれば、物足りなさを感じる気がします。

ただ、UU2の大きなアドバンテージは、LDACとDynamic EQが同時に使用できる点です。Clip1はLDAC接続時にDynamic EQが使えないという制約があり、「Androidユーザーがハイレゾ音源で楽しむ場合、EQを諦めるか音質コーデックを諦めるかの二択」という状況でした。

Masa

特にClip1はDynamicEQ前提と言っていいようなチューニングだったこともあり、実質LDACは使う機会がないという、、、。

UU2ではこの制約がなくなり、LDAC接続のまま自分好みのEQを当てることができます。更に、Dynamic EQをオフにしたLDAC接続でも、UU2はClip1に比べてしっかり鳴ってくれます。

※ LDACはAndroid端末のみ対応。iPhoneではAACでの接続となります。

物理ボタンの快適さ

これはSOUNDPEATS UU2の明確な強みと言って良いでしょう。

SOUNDPEATS Clip1のタッチ操作は「ダブルクリック・トリプルクリックのみ対応」「反応に約1秒のラグがある」という弱点があり、筆者も気になっていました。

UU2の物理ボタンはそのストレスを完全に解消してくれます。運動中・移動中の操作でもボタンの位置を確認しやすく、誤操作もありません。

Masa

この点はTRUEFREE Clip C10も同様に物理ボタンを採用しており、タッチ操作より快適だと感じています。

プライバシーモード:音漏れ抑制の効果は?

UU2が3機種の中で唯一搭載している機能です。

息子に隣で聴き比べてもらったところ、プライバシーモードオン時は50cm程度離れた距離で、集中して耳を傾ければ何となく音がしているかな、というレベルとのことでした。

完全に無音になるわけではありませんが、確かな効果は実感できます。オフィスや図書館など静かな環境でも使いたい方には、プライバシーモードの存在は大きな差別化ポイントになります。

Masa

ただし、プライバシーモードをオンにするとDynamicEQが使用不可になるとともに、若干音質に影響が出るトレードオフ。

バッテリー・充電

SOUNDPEATS UU2のバッテリーは、本体単体で最大10時間、ケース込みで42時間。SOUNDPEATS Clip1(8時間・40時間)、TRUEFREE Clip C10(8時間・28時間)を上回ります。

連続したWEB会議や長時間のリスニングなどイヤホンをハードに使う私にとっては、バッテリーの保ちはかなり優先度が高いため、とても好印象です。

急速充電(10分で約2時間)の仕様はClip1と同様。

3機種比較まとめ

3機種まとめ比較
3機種まとめ比較
観点UU2Clip1C10
音質・接続
音質の方向性低音特化型万能型コスパ重視
LDAC対応 Android Android×
LDACとDynamic EQ
同時使用
×
LDAC時
マルチポイント
使用不可使用不可LDAC非対応
操作・機能
操作方式物理ボタン タッチ式 物理ボタン
装着検出××
左右自動認識
ケース収納時のみ

装着時に即時認識

ケース収納時のみ
プライバシーモード××
バッテリー・音漏れ
バッテリー
(ケース込)
42時間40時間28時間
音漏れの少なさ
総合
おすすめシーン 低音重視 万能 コスパ優先
価格7,280円9,980円4,680円

まとめ:SOUNDPEATS UU2はどんな人に向いているか

SOUNDPEATS UU2は「物理ボタンの安心感」「プライバシーモード」「LDACとDynamic EQの同時使用」という3点でClip1を明確に上回りつつ、価格もClip1より約2,700円安く設定されています。

一方で装着検出・左右自動認識がないという点は、Clip1と比べると確実に不便を感じる部分です。

こんな人にSOUNDPEATS UU2がおすすめ:

  • ビートの強い音楽(EDM・ヒップホップなど)をよく聴く
  • タッチ操作の誤反応にストレスを感じる
  • 静かなオフィスや公共の場でも使いたい
  • Androidユーザーでハイレゾ(LDAC)をEQと組み合わせて使いたい

SOUNDPEATS Clip1の方が向いている人:

  • 仕事・音楽・通話とあらゆるシーンで万能に使いたい
  • 装着検出・左右自動認識の利便性を重視する
  • ポップスからクラシックまで幅広いジャンルを聴く

TRUEFREE Clip C10が向いている人:

  • 低コストでオープンイヤー型を試したい
  • 学生・お小遣い制の方
Masa

筆者はSOUNDPEATS Clip1を引き続き出先でのメインイヤホンとして使いつつ、SOUNDPEATS UU2は仕事用のサブイヤホンとして使っていこうと考えています。

それでは、また。

イヤーカフ型でなく、音質に拘りたい方はこちらのイヤホンがオススメ!

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