スーツやありふれたジャケパンは着たくない。でも、私服感丸出しは流石に微妙、、、。
そんなビジネスカジュアルの悩みを一発で解決してくれるセットアップをCornierで見つけました。
今回は、そんなCornier(コルニエ)26SSの「Super130’s WORSTED WOOL TROPICAL TAILORED JACKET & EASY PANTS」をご紹介したいと思います。
結論から言うと、税込69,080円(ジャケット45,980円+パンツ23,100円)で、仕事でも休日でも着回せるセットアップとしては、コスパ最高クラスの選択です。
外資ITやスタートアップのようなビジネスカジュアルOKな職場で、スーツは着ないけど、どこか洗練されていたい。そんな人に本当にオススメしたい一着。
Masa以前レビューしたCornier 25AWのシルクネップセットアップも大いに気に入っていてよく着ていますが、あちらはかなりカジュアル。

今回のウールトロセットアップはより綺麗めで、「ちゃんとした場」にも対応できる懐の広さがあります。
Cornier(コルニエ)とは?
Cornierは2022年スタートの日本発ブランド。愛知県の尾州を拠点に、最高級素材と日本の伝統技術を活かした上質な日常着を、手の届きやすい価格で提供しています。
素材メーカーと直接取引することでコストを抑えつつ、妥協のないものづくりを実現していて、定期的にSNSで「コスパがやばい」と話題になるブランドです。
私自身もこのブログを始めた25SSから毎シーズン購入し続けています。
Cornierレビュー記事一覧はこちら
商品スペック
ジャケット

Jacket Spec
| Price | ¥41,800(税込 ¥45,980) |
|---|---|
| Material | ウール 100% |
| Button | 本水牛 |
| Color | ASH TAUPE / LIGHT GRAY |
| Detail | 胸増し毛芯仕立て、胸箱ポケット、腰パッチポケット、内胸ポケット、センターベント、袖口本切羽、キュプラ総裏地 |
| Care | ドライクリーニング |
イージーパンツ

Easy Pants Spec
| Price | ¥21,000(税込 ¥23,100) |
|---|---|
| Material | ウール 100% |
| Button | 本水牛 |
| Color | ASH TAUPE / LIGHT GRAY |
| Detail | ウエストゴム+ドローコード、フロントファスナー、裏地無し |
| Care | 家庭洗濯可(洗濯ネット使用) スチームアイロン中温・当て布使用 |
素材・生地の特徴|Super130’sトロピカルウールとは

このセットアップの良さは、Super130’sランクのオーストラリア産梳毛メリノウール100%を使ったトロピカルウール素材。
Super130’sは繊維の細さを示す規格で、数字が大きいほど細く高品質です。一般的な(比較的安価な)スーツ素材よりワンランク上の繊細さを持ちます。さらにこのセットアップでは、タテとヨコに異なる色の糸を使うことで、単色には出せない深みのあるニュアンスカラーを表現しています。
薄いトロピカル織りと、細いメリノウールの軽さにより、軽くて着心地がよいです。
今回購入したカラーはASH TAUPE。カラー名の通り、トープ(茶とグレーの中間)に、アッシュ(灰色)を強くした絶妙な色味。遠目にはグレーですが、近くで見ると少し赤みを感じる複雑な色。グレーほどクール過ぎず、少しの温かみを感じる雰囲気があって、この色味がとても気に入りました。
糸密度を限界まで高密度に織り上げられており、初めて触れたときはドライで少しガサッとしたハリを感じたのですが、米胚芽油を使ったトリートメント加工の効果なのか、着用していると滑らかさも感じてドレープが美しく出る、そんな素材です。
Masaいわゆるスーツ生地的なゴワつきではなく、しなやかでドレープ感があるのは触ればすぐに分かります。この絶妙な素材感がこのトロピカルウール素材の真骨頂です。
Super130’sウールトロ テーラードジャケットの特徴

以前レビューしたシルクネップジャケットは、オーバーサイズ・3つボタン段返り・深いVゾーンでかなりカジュアル寄りのシルエットでした。

あれはあれで大好きでヘビロテしているのですが、「誰もが仕事に着ていけるか」と聞かれるとかなり厳しい。
今回のジャケットはちゃんとしたテーラードシルエットです。ノッチドラペル、センターベント、キュプラ総裏地。
素材がウールトロピカルで軽やかだから、スーツほど重くならないので、まさにちょうどよいジャケットだと思います。


ボタンは本水牛。袖口は本切羽仕様で、これが価格帯的に嬉しいポイントです。高額なドメブラのジャケットでも、意外と開き見せの袖が意外と多いなか、Cornierはここをちゃんとやってくれています。

腰部分のポケットはパッチポケットなので、ドレスよりは少しカジュアルに落ちますが、それが今回の「仕事着にもなるセットアップ」という文脈でちょうどいいです。
Super130’sウールトロイージーパンツの特徴|ビジネスカジュアルで使える「楽さと綺麗め」の両立

ウエストがゴム+ドローコードのイージーパンツ仕様です。仕事でも使う用途で探していたので、通常のスラックスと迷いましたが、結果としてはイージーパンツにして大正解でした。

ベルトループもついているので、ドローコードで絞りたくないシャツなんかを着用しているときは、普通にベルトをすればOK。

ウールトロピカルの素材感の良さと、ドレープの綺麗さで、シルエットはユルめながら最低限はきちんと見えます。何よりも穿き心地が最高。これは普通のスラックスでは絶対に得られない快適さです。
私のように外資ITでビジネスカジュアルが許される場合、オフィスへ行って長時間デスクワークする日がありましたが、とにかく窮屈さがありません。ジャケットを羽織れば見た目はきちんとしたセットアップ。
なお、同素材で「Super130’s WORSTED WOOL TROPICAL SLACKS」というスラックス型も展開されています。こちらはオーソドックスなシルエットのスラックスです。よりフォーマルな環境や、イージーパンツに抵抗がある方にはこちらが選択肢になります。
Super130’sウールトロセットアップのサイズ感・165cm低身長着用コーデのイメージ

ジャケット・パンツともにSサイズを選択。身長165cmです。
ジャケットは比較的オーソドックスなシルエットで、肩の落ちはなくジャストサイズ。きちんと感があります。
着丈・身幅ともにちょうどよく、165cmでSは間違いない選択だと思います。

パンツはSサイズで裾上げなし。仕事用に特化して裾の長さを調整するなら、数センチ裾上げしても良いかな。

イージーウエストなのでウエストのフィット感は調整できますが、ウールトロのきれいなシルエットを出すためにタックインして穿くのがオススメです。

仕事用に着ないときは、Salomonやasicsのハイテクスニーカーでドレスを外すのが今っぽい。
買うべき人・買わない方がいい人
買うべき人
- 外資IT、スタートアップ、広告代理店など、ビジネスカジュアルOKな職場で働いていて、仕事着と私服を兼用したい人。
- 「ちゃんとしたスーツは要らないけど、なんとなくのジャケパンより洗練されて見えたい」という人。
- コスパを重視しつつ、素材と仕上げにも妥協したくない人。
- ウールトロピカルのドレープ感のあるシルエットが好きな人。
買わない方がいい人
- スーツのようなジャストフィット、シェイプが効いたシャープなシルエットが好みな人。ただし、同素材のスラックスという選択肢もあるので、「Cornierのウールトロは着たいけどゆるいのは要らない」という方はスラックスを選ぶのが正解です。
- ビジネスはフォーマルスーツ着用が必須の職場の人(このセットアップはフォーマルスーツの代替にはなりません)。
Masa「イージーパンツはちょっと……」という方も、同素材のスラックスをジャケットと合わせるのが良き。
まとめ:「仕事にも使える私服」として最高のセットアップ

税込69,080円。仕事でも着られるセットアップとしては、品質も踏まえて圧倒的に安いと思います。
社会人は私服を着る機会が圧倒的に少なくなり、私服に高いお金を出すのに抵抗感が出てくるもの。仕事にも使える、というのは自分を納得させるうえで最高の言い訳かと。
少なくとも、同等のスペック、Super130’sウール100%、本水牛ボタン、袖口本切羽、キュプラ総裏地をスーツブランドで揃えたら、そこそこいいお値段します。しかもシルエットが微妙だったりして、、、。それがCornierで買えばセットアップで税込69,080円。
Cornierのコスパは毎シーズン本当におかしい。今回のASH TAUPEというカラーは、グレーでも暖かみがあってとにかく汎用性が高いです。
Cornierは再販のイメージがあまりないので、気になっている方は完売前に決断することをオススメします。
それでは、また。
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