Cornier(コルニエ) 25SSレビュー|165cm低身長のバンドカラーシャツ&デニム着用感とコスパ

今回は「Cornier(コルニエ)」の2025年春夏コレクションから、話題のBrushed Finx Cotton TwillシャツSilk/Cotton Vintage Jeansを、165cmと低身長の私が実際に着用したリアルなレビューをお届けします。

目次

Cornier(コルニエ)とは?ブランドの特徴とコンセプト

Cornier
Cornier | コルニエ 最高級素材や伝統技術を用いた上質なデイリーウェアを手に取りやすいプライスで提案します。

Cornierは2022年にスタートした日本発のファッションブランド。
尾州(愛知県)に拠点を置き、最高級の素材と日本の伝統技術を駆使した「上質な日常着」を手頃な価格で提供することを目指しています。

公式サイトによると、原料から加工まで妥協せず、持続可能なビジネスモデルも重視しているブランドです。

定期的にSNS等でコスパがやばいと評判になっているブランドです。


Masa

ちなみに今回購入したシャツが22,000円、デニムパンツが24,970円です。世の中にあるユニクロなどのファストファッションやセレオリと比べれば当然高いのですが、それでも様々な服を買った経験からもコスパは高いと思っています。


【シャツレビュー】Brushed Finx Cotton Twill シャツ

Cornierのフィンクスコットンシャツの写真

生地やデザインの特徴

Cornierのフィンクスコットンシャツをアップで撮った写真

写真で伝わるか分からないのですが、コットン100%とは思えない光沢感があります。実際はもっと光沢感がある素材のようですが、微起毛加工をすることで程良い光沢感に仕上げているとのこと。

シャツの手触りですが、素人ながら明らかに良い生地だと分かるレベルで、袖を通すのが本当に気持ちの良い生地感です。

また、ボタンも当然ながら貝ボタンで高級感のある作りになっています。

Masa

この生地感を活かすためにも、COMOLIシャツのようにノーアイロンでバサッと羽織るというより、スチームアイロンである程度皺を伸ばして綺麗に着るのが正しい着方だと思います。

Cornierのフィンクスコットンシャツを後ろから撮った写真

バックスタイル。この光沢感のある生地感でハンガーループ&ボックスセンタープリーツというアメトラっぽい作りなのもユニークです。

バンドカラーの場合はサイドスリットがかなり深く入っています。

サイズ感・165cm着用イメージ

Cornierのフィンクスコットンシャツを着用した写真

身長165cmでサイズXSを着用。シャツはXSまでサイズ展開があります。低身長には非常にありがたいところ。

私の身長でこのサイズの場合、分かりやすいオーバーサイズというより、肩が少し落ち、身幅もちょっと緩め、くらいのサイズ感です。

Masa

サイズアップすれば肩の落ち具合も身幅ももっとオーバーサイズ気味に着用できます。ただ、私の身長くらいだと着丈的にこのサイズがベストです。

Cornierのフィンクスコットンシャツを着用してサイドから撮影した写真

サイドからの着用イメージ。

シャツの後ろの裾はお尻がちょうど覆われるくらいの長さです。

サイドのスリットが深く入っているのがわかると思います。

このサイドスリットはパンツのポケットに手を入れた時もシルエットが崩れにくいので好きです。

Masa

COMOLIのバンドカラーシャツは着丈が長過ぎて断念した私としてはベストなサイズ感です。

Cornierのフィンクスコットンシャツを着用して正面から撮影した写真

全身の着用イメージ。

外の自然光だとより光沢感が伝わるかも。

Cornierのフィンクスコットンシャツを着用してサイドから撮影した写真

これまでの室内で撮影した写真よりも実際の色味に近いです。

ボックスセンタープリーツのおかげか、背中がフワッと広がるようなゆとりを感じるシルエットです。

まとめ:拘りの詰まった高級感がやばいシャツ

適度に緩いサイズ感と、見てすぐに分かる&触って最高な生地の良さ。

Cornierはウールシャツが結構有名なのですが、コットンでこの生地感は正直ヤバいです。

洗濯など日々のケアに気を使うウールやシルクのシャツに比べ、圧倒的に気楽に着用できるので個人的にはウールシャツよりもこっちかな、と思います。

Silk/Cotton Vintage Jeans レビュー

Cornierのシルクコットンジーンズの写真

生地やデザインの特徴

シルエットは比較的シンプルなワイドストレートという感じです。

カラーは今回購入したブルーと、ライトブルーの2種類ですがライトブルーは既に完売。どちらの色味も好きです。

Cornierのシルクコットンジーンズをアップで撮った写真

特徴はやはりコットン55%、シルク45%の素材による生地感でしょうか。

くたっとした柔らかな風合いで、ジーンズ特有のゴワゴワ感がほとんどありません。

着用していて目立つほどではありませんが、シルクが使われていることもあり確かに良く見ると少し光沢感がある、そんな不思議な生地です。

Cornierのシルクコットンジーンズの後ろ側の写真

バックスタイル。色落ちの加工も良い感じですが、割とベーシックなデザイン。

Cornierのシルクコットンジーンズのパッチ部分の写真

パッチはブランド名の記載の無い馬革。馬革ということですが、いわゆる脱毛し鞣した革ではなく、馬毛がそのまま使われてます。

サイズ感・165cm着用イメージ

Cornierのシルクコットンジーンズを着用した写真

身長165㎝でサイズSを着用。

一番の特徴はデニムなのにこの落ち感というところでしょうか。

ジーンズはゴワついて裾に生地が溜まらずにシルエットが崩れやすいですが、このジーンズは生地の柔らかさから裾への溜まりがある程度あった方が映えます。シルエット的にはユルっと着用するのが良いと思います。

Cornierのシルクコットンジーンズを着用したサイドからの写真

サイドからの着用イメージ。適度なワイドシルエットで雰囲気良くないでしょうか?

Cornierのシルクコットンジーンズを着用した写真

COMOLIのデニムワークジャケットとあわせたデニムオンデニムの着用イメージです。

Masa

ややワイドなシルエットですが、落ち感と若干の光沢感があるので、Tシャツよりもシャツやジャケット、革靴とあわせてキレイ目に履くのが今のところ良さげです。

まとめ:普通だけど普通じゃない夏に履きたいジーンズ

平置きしたシルエットは普通のワイドストレートシルエット、だけど着用してみるとすごく雰囲気のあるジーンズです。

COMOLIのジーンズのような毛羽立った生地感で気だるげな雰囲気も好きですが、Cornierのジーンズはちょっと違うクリーンな印象のジーンズです。

シルクが45%使われたヴィンテージの風合いもあるけどクリーンに履けるCornierのジーンズ、とても気に入りました。

Masa

濃紺のデニムが圧倒的に所有数は多いのですが、夏に近づくに連れ、明るめのブルージーンズが履きたくなります。

最後に:Cornierは確かに素材への拘りがすごい、次はポップアップストアに行くぞ!

今回はCornierの25 S/Sの2着をご紹介しました。

現物を見ずにオンラインショップで購入するというチャレンジをしましたが、結果的には大満足の2着です。

今後人気が加速していきそうなブランドでもありますので、今後のシーズンもウォッチしていきたいと思います。

さすがにA/Wを試着せずに買う勇気はないので、次のシーズンはポップアップストアまで遠征してみたいと思います。

それでは、また。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次