【2025年最新版】EDIFIER M60 レビュー&比較|高音質Bluetoothスピーカーの決定版

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「ノートPCのスピーカーから卒業したい」「見た目も大事だけど、音質も重要」という方にとって、EDIFIER M60はまさに完璧な1台です。

私はこれまでノートPCからの音声で音楽、映画鑑賞をしていたのですが、やはり音質に満足できず、音の広がりや定位感を求めてEDIFIER M60を購入しました!

実際に使うと、そのサイズ感からは想像できない圧倒的な音の広がりにめちゃくちゃ感動しました。

購入時には同社のEDIFIER QR30(RGBが綺麗なゲーミングぽいスピーカー)とも迷いましたが、RGBライティングよりも「音質」を取るべく、M60を購入しました。

本記事では、音質やデザイン、接続性、他製品との比較を含めて、EDIFIER M60の魅力を詳しく解説します。


目次

EDIFIER M60 のデザインと外観

M60の外観

スピーカーを選ぶ際、音質はもちろん大事ですが、デスク上に置いて日常的に使うものだからこそ、見た目の良さも大切にしたいポイントです。

私が今回選んだ EDIFIER M60は、その点でも非常に満足度が高い一台でした!

本体はマットな質感の筐体に、丸みを帯びたエッジが特徴で、デスク周りに自然に溶け込みます。

M60は物理ボタンが存在しないミニマルな外観

物理ボタンが一切ないミニマルな外観で、安っぽさをまったく感じさせず、価格以上の高級感を感じさせてくれます。

M60 のフロントとリア。USB-Cポート、AUX端子、電源端子が背面に配置

背面の接続端子もシンプルで、USB-C、AUX、電源の3つのみ。無駄がないぶん、配線もスッキリまとまります。

Bluetooth接続を使えばさらに配線を減らせるので、机の上をできるだけシンプルにしたい私にとっては理想的でした。

印象的だったのは、スピーカー部のウーファー。

音質に関する詳細は後述しますが、ウーファーユニットの見た目自体にも質感の高さがあります。

RGBライティングなどの装飾はありませんが、それがむしろM60の大人っぽく洗練された魅力を際立たせているとも言えます。

Masa

逆に、「見た目の華やかさ」を求める方やデスクのテーマによっては、同ブランドのEDIFIER QR30(RGB搭載)が合うかもしれません。

EDIFIER M60 製品概要とスペック

項目内容
出力合計66W RMS(ツイーター各15W、ミッドロー各18W)
ドライバ構成1インチシルクドームツイーター×2、3インチミッドロー×2
周波数特性58Hz ~ 40kHz
S/N比≧85dB(A-weighted)
接続方式Bluetooth 5.3(LDAC対応)、USB-C、3.5mm AUX
本体サイズ100×168×147mm(1台)
重量約3.85kg(ペア)
その他アプリによるカスタマイズ
スピーカースタンド付属

M60の音質は本当に良い?ノートPC内蔵スピーカーとの比較

M60の最大の魅力は、サイズ感からは想像できないほどの音の広がりと正確な定位です。

実際にノートPCから音楽を再生した音と、M60を通して聞いた音を比較した音声ファイルを掲載します。

Masa

スマホで録音なので音質はご参考程度ですが、音の広がり、定位感はかなり伝わると思います。

■ノートPCスピーカー

■M60からの出力


M60は他の人気スピーカーより優れてる?QR30・Pebble Proと徹底比較

【スペック比較表】

項目EDIFIER M60EDIFIER QR30Creative Pebble Pro
価格(税込)約23,980円(2025年7月時点)約16,980円(同)約9,480円(同)
出力(RMS)合計66W RMS(ツイーター15W×2+ミッドロー18W×2)合計30W RMS(15W+15W)最大30W RMS(フルレンジ10W×2+パッシブラジエーター)
ドライバー構成1インチシルクドームツイーター×2、3インチミッドロー×22.75インチミッドバス + 0.75インチツイーター2.25インチフルレンジ×2+パッシブラジエーター×2
周波数特性58Hz ~ 40kHz63Hz ~ 20kHz80Hz ~ 20kHz
S/N比≧85dB(A-weighted)不明約75dB
Bluetooth バージョン5.3(LDAC, aptX Adaptive, AAC対応)5.4(SBC, AAC対応、LDAC非対応)5.3(SBC, AAC対応、LDAC非対応)
入力端子USB-C(デジタル)、3.5mm AUX、BluetoothUSB-C、3.5mm AUX、BluetoothUSB-A to USB-C(電源)、3.5mm AUX、Bluetooth
寸法(W×H×D)100×168×147mm127.5×193×142mm123×123×118mm
追加機能LDAC対応、低遅延モード、バランス良好な音場RGBライティング搭載USB-PD電源対応、パッシブラジエーター搭載
音質傾向低音の厚みとクリアな高音、広い周波数帯域RGBライト効果付きでエンタメ向け、低音は控えめRGBライト効果付き、コンパクトでクリア、低音は控えめ

M60はツイーター、ミッドロー別の専用ドライバー搭載で音域の分離が良く、周波数帯域も58Hz〜40kHzと非常に広いため、低音から高音まで自然かつ伸びやかに再生可能です。

LDAC対応でBluetoothでも高音質が期待できるのもM60の強みかと思います。

QR30はRGBライティングが特徴だが、音域が狭めでLDAC非対応、出力も控えめ。ライト重視ならQR30、音質重視ならM60という評価です。
価格に差はありますが、付属するスピーカースタンドを別途買うことを考えると大した金額差は無いと判断しました。

Pebble Proは価格が安くコンパクトだけれど、低音域の下限が高く、ツイーター・ミッドロー分離なしなので音質を求めてM60を選択しました。

現在の価格は⤵️からご確認ください。


外部からの評価

素人の私が持った感覚もある意味大事だとは思いますが、権威ある外部からのレビューは信頼性も高いと思います。

以下には、これまでにM60の受賞歴や外部レビューサイトの評価をご紹介します。

VGP 2025 金賞&特別賞 受賞

日本の権威あるオーディオアワードで「金賞」と「企画賞」をダブル受賞。プロの審査員による音質・設計評価で高評価。

Stereo Guide(ドイツ)

総合評価83点、特に価格性能比で9.7と最高スコアを記録。

“Thanks to the rich bass and imaging precision, this offers an extremely high performance-to-price ratio.”

「深みのある低音とイメージングの正確さにより、価格対比で非常に高いパフォーマンスを誇る。」

出典:Stereo Guide:
https://stereoguide.com/pc-speakers/edifier-m60-review/

KitGuru

実測ベースで9.0評価。「パンチある低音とクリアな高音」として音質を絶賛。

“Punchy bass and great clarity. Also comes with a good stand-included design.”

「パンチのある低音と優れた明瞭度で、スタンド付きデザインも評価されている。」

出典:KitGuru:https://www.kitguru.net/peripherals/speakers/leo-waldock/edifier-m60-review/

AppleInsider

MacBook Airと接続し、動画鑑賞での遅延が少なく、迫力ある音と高評価。

“Bluetooth latency is low enough that there’s minimal lip-sync issue. Big sound from a compact design.”

「Bluetooth使用時も遅延が少なく、映像視聴でも音ズレがほとんど感じられない。コンパクトながら迫力のある音。」

出典:AppleInsider:https://appleinsider.com/articles/24/04/11/review-edifier-m60-desktop-speakers-punch-above-their-price

Masa

メジャーなレビューサイトの評価もすこぶる良いので、安心して購入できると思いますよ!


まとめ:なぜEDIFIER M60を選ぶべきか?

実際の設置例:ノートPCとM60でコンパクトかつ高音質なリスニング環境が実現

私自身がM60を選んだ理由は以下の通りです:

  • 明らかにノートPCのスピーカーとは次元が違う音場と定位感
  • Bluetooth+USB-Cで配線が最小限になり机がスッキリ
  • ミニマルで無駄のないデザイン(ホワイトは特に自宅書斎のインテリアに馴染む)
  • 音楽・映画どちらでも自然な音場と解像度が感じられる

QR30のRGBも魅力的でしたが、音質を取るならM60を選ぶ価値は十分あると感じました。Creative Pebble Proともスペックで比較しましたが、音の立体感とレンジの広さではM60が勝るはずです。

Masa

迷っている方には、M60の「音を聴かせる」設計について自信を持っておすすめできます。

それでは、また。

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