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Keychron K2 HEレビュー|木目パネル × 無線対応 ×ラピッドトリガーの超万能キーボード

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「ゲームもタイピングもデザインも妥協したくない」
そんな私がついに出会ったのが、Keychron K2 HE Special Edition でした。

75%レイアウト、木目サイドパネルの美しさ、磁気スイッチによるRapid Trigger対応、さらに無線でも使えるという点で、現在の私にとって最も理想のキーボードです。

この記事では、実機を購入し、使ってみて感じた「デザイン・打鍵感・ラピッドトリガーのゲーミング性能」について徹底解説していきます。

Keychron K2 HE Special Edition
総合評価
( 5 )
メリット
  • 木目サイドパネル、フローティングデザインの洗練デザイン
  • アルミフレームで剛性が高く、安定感のある打鍵感
  • 打鍵音も静かで気持ち良い音質
  • 意外と少ない無線×ラピトリ
  • ゲーミング性能も申し分無し
デメリット
  • Keychron Launcherでの設定変更時は有線必須なのが少し煩わしい
  • 2.4GHz無線とBluetooth切り替え時、稀にHID認識の遅れが出る場合あり

目次

Keychron K2 HEとは?特徴まとめ

Keychron K2 HEは 75%レイアウトのHE(Hall Effect)キーボード。
このキーボードの特徴を簡単にまとめると下表のようになります。

項目内容
配列 / キー数75% / 81キー(Compact 75%)
スイッチGateron Double-Rail Magnetic(Hall Effect /作動点調整・Rapid Trigger対応)
接続方式USB-C(有線) / 2.4GHz無線 / Bluetooth 5.2(3モード)
ポーリングレート有線・2.4GHz:1000Hz / Bluetooth:125Hz
バッテリー4000mAh(バックライトOFF時:約110時間)
筐体構造アルミプレート + 木目サイドパネル + 樹脂ボトムケース
マウント方式 / 音響Tray-mount / 複数の音響フォーム搭載
ホットスワップKeychron公式サイト限定のダブルレール磁気スイッチにのみ対応
キーキャップDouble-shot PBT
NキーロールオーバーNKRO対応(有線/無線)
傾斜角度5° / 9° / 12°(調整可能)
Masa

特に「ラピトリ対応 × 無線 × 75% × 木目デザイン」は他にない組み合わせで、デザインも実用性も素晴らしいの一言。


デザインとビルドクオリティ

サイドの木目パネルは落ち着いた色味で、北欧風インテリアのデスクや淡色デスクに最適。私が選んだのはホワイトですが、ブラックカラーなら黒を基調としたデスクになら大体マッチしそうです。

キーキャップもテカりにくく耐久性も高いPBT素材、Double-shotなので刻印が消えにくい点も長期間利用の観点で◯。

フローティングデザインでキー下から光が漏れ、RGBライティングも楽しめます。特にホワイトのライトとの組み合わせが上品でお気に入りです。

75%レイアウト、狭いデスクであればあるほど、恩恵を受けられますね。机が広く使える利点はやはり有難い。特にゲーム用途の場合、マウスの操作範囲を広く取りたいので75%以下のサイズが必須じゃないでしょうか。

プレートはアルミ製で剛性が高く、打鍵時に安定感がありますね。打鍵の動画は次の項目でご紹介します。

Masa

「見た目の美しさ × 打鍵感の良さ × ゲーミングスペック」のバランスがここまで高いモデルは珍しいと思います。


タイピング体験と打鍵音

初のHEスイッチですが、打鍵感は想像以上に快適でした。気持ち静かめのスコスコ音。音声はダイナミックマイクのCOMICA EJoy D10 Proで録っています。

Rainy75のコトコトとなる打鍵音が気に入って使っていたのですが、長時間タイピングしていたりすると少し耳が疲れるように、、、。WEB会議中もタイピング音が響いてないか気になることも。また、底打ち時のフィードバックが強めなのも、長時間タイピングの疲労につながっていました。

長文タイピングでも打鍵音が気にならず、ブレずに安定した押し心地、且つ底打ち感も優しい印象で疲れにくく、とてもお気に入りです。


ラピッドトリガーとアクチュエーション調整

Keychron Launcherで1.0~3.8mmのアクチュエーション調整が可能。ラピッドトリガーは0.1mm~1.8mmの範囲で調整が可能です。

FPSなど高速入力が必要なゲームでも十分に対応できるスペックとなっています。

Masa

設定は有線接続が必須な点に注意(無線では設定できません)。
ただし、一度設定すれば無線でも機能します。


ゲーミング性能:実ゲームでの反応速度検証

BattleField6の射撃場で撮影してみました。

キー連打でどれだけ早くキー押下に反応し、離すと即時に止まるのかをテストしています。

ラピッドトリガー オン

キー連打に対してクイックに反応しているのが分かります。反応の遅延もなく、ストッピングも正確です。

ラピッドトリガー オフ

ラピッドトリガーオンの状態と比較していただけるとわかりやすいと思いますが、目標地点への到達スピードが明らかに速くなります。

つまり、ストッピングでラピッドトリガーオンに比べると正確に速く止まれていないという結果です。

Masa

こういう検証は初めてですが、ラピッドトリガーの有効性を身をもって体感することができました。


RGBライトの魅力

Wave / Reactive / Breathing など多彩なモードを選択可能です。

右上のキーを押すとライトのパターンをいくつか選べますが、Keychron Launcherサイトの方が細かいパターンを選べます。木目サイドパネルの上品さを活かすためにも、派手すぎないRGBライティングが好みです。

Keychron Launcherで設定で明るさ・エフェクト速度などを調整可能となっています。


良かった点・惜しい点

良かった点

  • 木目サイドパネルとフローティングデザインは唯一無二の美しさ
  • ラピッドトリガー × HEスイッチのカスタマイズ性の高さと高いゲーミング性能
  • デスクをきれいにしたい方に嬉しいラピトリ × ワイヤレス対応
  • タイピング音が静かで心地よい
  • 設定ソフト(Keychron Launcher)が直感的で便利

惜しい点

  • 設定時はは有線が必須なのが不便
  • ゲーム用PC(2.4GHz無線)と仕事用PC(Bluetooth)切り替え時、稀にHID認識の遅れが出る場合あり

どんな人におすすめ?

  • ゲームもタイピングもデザイン性も全て譲れない!な人
  • 75%レイアウトを許容できる人
  • 無線環境でラピッドトリガーを使いたい人
  • 静かめのHEキーボードを好む人
Masa

ゲーミング性能も普段のタイピングも、デザイン性も完結してくれます。特にキーボード1台持ちの人には最適じゃないでしょうか。


まとめ

Keychron K2 HEは、デザイン性・タイピング性能・ゲーミング性能を両立した貴重なHEキーボードです。

特に私のデスクもそうですが、木目を意識したデスクデザインの人達には超有力な選択肢になると思います。

私は無線で使えるラピッドトリガー対応のキーボードを探していて、デスク写真もよく撮るのでデザインも譲れない!という人でしたが、このキーボードに出会って全て叶いました。

HHKB Professional Hybrid Type-S、Rainy75を経て出会ったKeychron K2 HE、超お勧めです。

それでは、また。

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Masa |マキシマリスト
Pixioレビューライター
地方企業から30代で外資系IT企業に転職した人。
年間500万円以上の買い物を通じて、本当に良かったモノ・暮らしの工夫を発信中。
特にガジェット・ファッション・デスク環境にこだわりあり。
実体験に基づく長期レビューと大半を自腹購入することで、読者に信頼される情報発信を目指しています。
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