Nothing Phone (3)のリーク情報をPhone (2)ユーザー目線で比較|カメラ・ゲーム性能は買い替えの決め手になるか?

Nothing Phone(2)の画像

新しく発売されるNothing Phone(3)、続々とリーク情報が出てきてますが、買うべきか、見送るべきか。

私はNothing Phone (2)を使い始めて約2年が経ちます。正直、今でも日常使いには何の不満もありません。

必要なことは大抵こなせる完成度の高いスマホだと思っていますし、デザインに関しては今もどのスマホよりも洗練されていると思っています。

このスマホの後続モデルとなるNothing Phone(3)が2025年7月2日(日本時間)に発表される予定で、Nothing社の大ファンとしては気になっています。

「日常使いで困っていないけど、進化が気になる」
「Phone (2)から買い替える価値ってある?」

そんな疑問を持つ方に向けて、今回はPhone (2)ユーザーの視点から、Phone (3)のリークスペックと比較しつつ、カメラとゲーム性能を中心にレビューしていきます。


目次

Nothing Phone (3)の注目スペックまとめ【リーク情報】

まずはPhone (3)の現時点でリークされているスペックを簡単に振り返ります。
(※情報はすべて発表前のリークに基づくものであり、実際とは異なる可能性があります)

項目Nothing Phone (3)(リーク)
SoCSnapdragon 8s Gen 4
メモリ最大16GB RAM / 512GB ストレージ
ディスプレイ6.7インチ LTPO OLED(120Hz・1.5K解像度)
メインカメラ50MP(広角)+50MP(超広角)+50MP(望遠3倍)
フロントカメラ50MP
バッテリー5,150mAh、最大100W急速充電
特徴機能Glyph Matrix(背面LED)、NFC、OS5年サポート等

Snapdragon 8s Gen 4については、前モデルからNPU性能が約60%向上し、写真補正・AIライブフィルター・リアルタイム翻訳に明確な恩恵が期待できるとのことです。

上記スペック表から見るに、Phone (2)からの大きな進化した点は、以下の3つに集約されます:

  • トリプルカメラ構成(特に望遠)
  • 新型チップによる性能・ゲーム快適性の向上
  • 背面LED(Glyph)の進化と100W急速充電

Nothing Phone (2)とのスペック比較|カメラとゲームはどう変わる?

📸 カメラ性能の比較

カメラ構成Phone (2)Phone (3)(リーク)
メインカメラ50MP(広角・IMX890)50MP(広角・センサー不明)
超広角50MP(JN1)50MP(詳細不明)
望遠カメラなし50MP(3倍ペリスコープ望遠)
フロントカメラ32MP(固定フォーカス)50MP(AF対応?)

Phone (2)のカメラは発色も自然で、ブログやSNS投稿用にはまったく問題ありません。ただし、望遠レンズがないため、遠くの被写体を撮ると画質はかなり落ちます。子供の学校行事とかは結構つらい。

Phone (3)では3倍ペリスコープ望遠が追加されており、風景やポートレート撮影の幅が広がると予想されます。

さらに、このレンズが望遠だけでなく、マクロ写真撮影にも対応するのではと噂されており、Phone (3)は一台で“広角〜接写”までカバーする可能性があります。

さらに、インカメラも50MP化+オートフォーカス対応が予測されており、WEB会議や自撮りでも十分に耐えれるスペックになりそう。

下のX投稿はPhone(3)で撮影した写真とのこと。マクロ撮影もかなり強そう。

一方で下の写真は私がPhone(2)で撮影した写真ですが、望遠機能さえ臨まなければ十分なカメラ性能だと思います。


🎮 ゲーム性能の比較(SoC・ベンチマーク)

項目Phone (2)Phone (3)(リーク)
SoCSnapdragon 8+ Gen 1Snapdragon 8s Gen 4
GPUAdreno 730Adreno 735
ベンチマークスコアSingle: 約1,700 / Multi: 約4,300Single: 2,076 / Multi: 6,577

Phone (2)でも軽めの3Dゲームは問題なく動作しますが、原神、崩壊スターレイル、ドルフロ2などの重いゲームは正直カクつきます。何気にここはストレスが溜まっている点です。

Phone (3)は、当初8 Elite(Snapdragon8シリーズの最上位モデル)搭載が噂されてましたが、電力効率が改善された8s Gen 4を搭載する模様。

とはいえ、8sも重いハイエンドゲームも対応できるスペックなので、ゲーマーとしては非常に嬉しい正統進化になります!


それでも「日常利用」ならPhone (2)で困らない理由

私がPhone (2)を使っていて、「これで足りない」と思った場面はそれほどありません。以下のような日常用途なら、まったく問題なしです。

  • SNS(X / Instagram)
  • YouTubeやNetflix
  • Googleマップ
  • 日常写真・動画撮影/画像編集
  • 重すぎないゲーム

しかも、OSの動作もサクサク、発熱もそこまで気にならず、電池持ちも1日しっかり使えるレベル。

「日常用途メイン」なら、今すぐ買い替える必要はないというのが正直な感想です。


価格・デザイン・新機能の視点から見るPhone (3)

💰 価格帯の違い

モデル発売価格(参考)
Phone (2)約79,800円〜
Phone (3)約109,800円〜(予測)

カメラ性能やSoCの進化を考えれば、Phone (3)の価格アップは妥当です。
ただ、Phone (2)である程度満足している私のような人にとって、この差額に見合う価値があるかどうかは難しいところ。

ミドルレンジの価格帯だけど、デザインもUIも洗練されていて性能もまぁまぁ良いという独自路線から、徐々に路線変更していくんでしょうか?

✨ デザイン・Glyph UI

Phone (3)ではGlyphライトからドット表示可能な「Glyph Matrix」に進化するようですが、実用性がどこまであるかは実機を見て判断したいところ。

また、背面カメラが非対称配置になることで、デザインの好みも分かれそうです。


まとめ|Phone (3)は魅力的、でもPhone (2)もまだ現役!

✅ Phone (3)はこんな人におすすめ

  • ズーム撮影や旅行などでカメラの用途が多い人
  • 高負荷ゲーム(原神、崩壊スターレイルなど)を頻繁にプレイする人
  • (Felicaが搭載されれば)SUICA等のおサイフケータイ機能が欲しい人

✅ Phone (2)で十分な人

  • カメラをSNS用途に使う程度の人
  • ゲームは軽いもの中心、または頻度が少ない人
  • 端末に過剰な性能を求めない人

私自身は、Phone (3)の実機をチェックしてから判断するつもりです。

現状Phone (2)に大きな不満はなく、デザインも非常に気に入っているため、使い続けるという判断も十分に考えられます。

ただ、カメラとゲームにこだわりたいなら、Phone (3)はかなり魅力的に見える、というのが率直な印象です。

Felica機能が搭載されることが確定すれば、まず乗り換えの最有力候補にはなります。

また、特にブログを始めた今では、カメラを持っていないためスマホのカメラ性能はかなり気になるところで、このへんもポイントになると考えています。

それでは、また。

Nothing Phone(2)の画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次