出張や旅行、外出先での電源確保――そんなときに欠かせないのが「モバイルバッテリー」と「充電器」。
でも、2台持ちは正直めんどくさい。だからこそ私が愛用しているのが、Anker 733 Power Bankです。
この記事では、普段は自宅でリモートワークしつつ、週に1度は出張する私の経験談から、実際に出張で使って感じた便利さやデメリットまで、正直にレビューします。


なぜAnker 733を選んだのか?
もともとはCIOのNovaPort DUO(充電器)とSMARTCOBY Pro(モバイルバッテリー)を併用していました。どちらも優秀ですが、2台持ちが手間に感じるようになってきたんです。

特に困ったのは、「モバイルバッテリーの充電忘れ」。
いざ使おうと思ったときに残量ゼロ、なんてことが何度もありました。

NovaPort DUOは小さくてどこにでも刺せるし、移動中の新幹線でコンセントを使うようなシーンでめちゃくちゃ重宝しました。今も出張先によっては持参しています。
Anker 733 Power Bankが解決したこと

✔ 1台2役が便利すぎる
Anker 733は、65W出力の充電器と10000mAhのモバイルバッテリーを兼ねたハイブリッドモデル。
「どっちか忘れた」が起きない安心感があります。
✔ 充電忘れがなくなるパススルー充電
普段はコンセントに刺しっぱなし。
デバイスの充電が終わると、自動で本体バッテリーも充電されるので、外出時は常にフル充電の状態です。
これ、めちゃくちゃ快適です。
スペックと特徴(要点まとめ
主な特徴:
- 最大65Wの急速充電: スマートフォン、タブレット、ノートPCなど、さまざまなデバイスを高速充電できます。
- 3ポート同時充電: USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つあり、3台のデバイスを同時に充電可能です。
- 10000mAhの大容量バッテリー: iPhone 13シリーズを約2回、iPad mini(第6世代)を約1回以上充電でき、外出先でのバッテリー切れの心配を軽減します。
- Anker独自技術「GaNPrime」採用: 窒化ガリウム(GaN)を使用した高効率な半導体技術により、高出力とコンパクトな設計を実現しています。
- 安全性の高い設計: 「ActiveShield 2.0」技術により、温度管理と出力制御が行われ、過熱や過充電のリスクを低減します。
- コンパクトで持ち運びやすいデザイン: サイズは約111×63×31mm、重さ約320gで、バッグやポケットに収まりやすい設計です。
仕様:
- サイズ: 約111×63×31mm
- 重量: 約320g
- ポート構成: USB-C×2、USB-A×1
- バッテリー容量: 10000mAh
- 最大出力: 65W(充電器使用時)、30W(モバイルバッテリー使用時)
実際に使って感じたデメリット
そんな素晴らしいAnker 733 Power Bankですが、私が感じたデメリットもちゃんと挙げておきます。
デカい、重い
1台2役なので仕方ない部分ではあるのですが、「充電器」として考えるとやはりデカいし重いです。


SMARTCOBY Pro 30Wとのサイズ比較。1台2役を考えると比較しちゃ可哀想だけど、充電器として普段は使うので一応比較しておきます。


ただ、持ち運ぶという観点で考えればCIOの2個とあまり変わらないサイズ感なので許容範囲です。
コンセントによっては不安定、外れる
先ほど書いた通りとにかくデカくて重いので、普通の壁に付いているコンセントなら問題ないのですが、不安定な場所のコンセントだとかなり外れやすいです。

新幹線のひじ掛けにコンセントが付いているパターンだと、不安定で良く抜け落ちますし、オフィスの床に埋め込まれてるようなコンセントだと、そもそもデカすぎて刺さらないことも多いです。
そういう環境が予想されるような場合は、SMARTCOBY Proを一緒に持ち歩いています。


普通の壁でも若干不安定さを感じる、、、外れて落ちたことは今のところないですが。
それでも私はこれを手放せない
多少のデメリットはあるものの、「毎回フル充電で持ち出せる」この安心感と手間の削減は代えがたい価値。
出張や外出が多い人には本気でおすすめできる一台です。
まとめ:Anker 733は“ズボラにも優しい”神ガジェット
「充電器もバッテリーも1つで済ませたい」
「充電を忘れることが多い」
「でも、出張先では確実に電源がほしい」
そんな人にとって、Anker 733 Power Bankはまさに理想の相棒です。
コンパクトさより、利便性と信頼性を重視する方には間違いなく“買い”です。
それでは、また。

